2004年8月25日(水) 0日目
べビ3164g
2時間ほど分娩台の上で休んでいるあいだに、義母が売店でパン買ってきてくれたので
もそもそと食べる。ちゃんとした病院食よりは、こういう物のほうがずっと食べやすい。
もともと菓子パン大好きだし。さすがおかーさんわかってるねぇ!!超感謝。
そのあとは、病室の用意ができるまで陣痛室のベッドで休みつつ
荷物をまとめる。
個室を希望していたが、いまは空きがないとのことで、とりあえず4人部屋へ移動。
移動完了して、父・義母帰る。
疲れたから寝ようかなぁと思ったが、周りも明るいし、たいして寝れないうちに夕飯。
4人部屋だが、一人は逆子ちゃんがお腹におり、帝王切開で数日後に出産予定だそう。
あとの二人もべビがお腹にいて、切迫早産になって絶対安静だから入院しているんだそうで、
お腹の張りを押さえる点滴を受けながら寝ている。
これは・・
2日目から、昼も夜も母子同室なのだけど。ちょっと気ィ使っちゃうなぁ;;
8月26日(木) 1日目
べビ3028g
今回は産むときほとんど切れなかったから、座ったりするのが格段にラク。
「産後の経過もいいので、赤ちゃんお部屋に連れてってもいいですよ」と言われたけど、
一日くらい休ませて頂きたい。
というわけで。
新生児室にお世話をお願いして、テレビでも見ながらダラダラと過ごして
時々授乳とお世話をしに行く。
まだ母乳はほとんど出てないから、新生児室に用意してある糖水を飲ませた。
海苔みたいな緑色のうnちがでる。胎便というヤツか。
洗ってきれいにしてもらったら、ますますまーに似てる気がする。
まーよりは、ちょっと丸顔?かな?
足の骨折で他の病院に入院中のパパが外出許可をとり、金具で固定された足をひきずって
義母と一緒に来てくれた。
病室ではあまりゆっくり話できないので、新生児室の前の廊下でだっこ。
夜、下腹が痛かったので、痛み止めもらって寝る。
2人目は後がキツイって聞いてたけど、これか・・。
かなり重い生理みたいなかんじ。
8月27日(金) 2日目
べビ2972g
AM10時から、母子同室になる。
母乳はまだ少ししか出てないから、今日も糖水を足す。
飲んだらぐっすり寝ててイイ子。
海苔のような胎便から、黄色い色に変わってきた。
名前を早く決めてあげなきゃね。
パパに相談したら、「かーこ(仮称)にまかせるから決めてあげなよ」と言われた。
妹その2が 「赤ちゃんの名前辞典」 持って来てくれたので、2人で考えるが決まらず。
午後、高校時代の友人チエとスー来る。
二人とも結構忙しいっぽいのに、早速駆けつけてくれて感激。
ひとしきり写真をとり、病室を出てコミュ二ティルームに移動。
二人とも子供の予定はまだないが、
べつに急がなくてもねぇ、みたいな話をした。
そりゃ早くママ同士の会話ができたら嬉しいけど、
人それぞれ運とか計画とかいろいろあるし。
夜もベッドの隣にいるが、やっぱちょこちょこ起きて泣くし
寝かしつけて私も寝たところで、同室の誰かがトイレに行く音で
起きちゃったりして。
結局、夜ほとんど寝られず。
8月28日(土) 3日目
べビ2980g
個室に移る。静かで快適。差額ベッド代が一日5000円もかかるが、
まあ数日のことだし、べビと二人でゆっくりできるのも今だけなので
いいじゃないかということになり。
夕方、サークル帰りの妹その2が来てくれたので、いっぱい写真撮った。
今朝くらいから母乳が出るようになってきたっぽいので、今日は糖水をあげずに
母乳だけにしてみた。
あまり授乳間隔が開かないものの、けっこういい感じ。
なんとか足りてるみたい。
夜は、看護婦さんの勧めで添い寝で寝てみた。
ベッドの右側だけ柵をつけてもらって、私の右にべビを寝せて添い寝。
寝かせたまま授乳もできるし、ラク。
3〜4時間ずつ2回くらい、ゆっくり寝てくれた。
8月29日(日) 4日目
べビ2990g
昼前くらいに、母のお友達のKさんとそのお子さん2人(妹その2の友人)が来てくれた。
Kさんが焼いたシフォンケーキはかなり美味しい。
母子同室始めて3日たつが、昼間は2時間とかまとめてぐっすり寝て、
夜になると授乳間隔が30分〜1時間になり、お腹いっぱいになっても寝なくなる。
どうやら夜型っぽい?
8月30日(月) 5日目
べビ3010g
私の友人さおちゃんが来て、新生児用カバーオールとおしゃぶり、スタイ
まーにも黒い長袖Tシャツくれた。
彼女はもうすぐ婚約者と神奈川に行くから、最後にゆっくり会えてよかった。
そのあと午後3時ごろに、パパが入院先の病院からタクシーで来てくれたので
3人で写真撮ったりして、一緒にチビの名前を考える。
べビの名前は「なお(仮称)」に決定。
夜6時すぎ、夕飯食べ終えるころに突然母が来た。
まーも一緒だ。
電話で様子だけは毎日聞いていたけど、会ったらまた離れるときに
大変かもしれないから入院中は会わないほうがよさそうだねーと
母と相談して、実家に預けっぱなしにしていたのだが。
どうやら父が、みんなで行こうと言ったらしい。(その父は犬と駐車場に残ってたが)
新生児ばかり見ていたので、久々に見たまーはずいぶん大きく見えた。
なおにちゅーしてカワイイ。
帰るときはエレベーターまで送ったが、閉まる瞬間泣いてた。
でも、一階で扉が開いたら、見たことない景色にはしゃいで走り出し、ケロッと機嫌直ったとのこと。
心配ないらしい。よかったよかった。
8月31日(火) 6日目
べビ3130g
昨夜はダラダラと授乳しなくてもまとめて寝てくれたので、夜は添い寝のみ。
うnちの量が増えてきた。
母乳が順調に出てるということかな。
私の体のほうも異常なし。腹痛も無くなった。
今日で一応退院できるが、実家の都合で明日まで入院させてもらうことにした。
もう退院日だから今日は診察も講義もないし、お客さんもいなかったので
昼寝などして、ひたすら部屋でのんびり過ごす。
9月1日(水) 7日目・退院
義母とパパ(入院先より外出)が迎えに来てくれて、退院。
なおと4人で私の実家へ。
うちの実家はパピウォーカーをしており、いまあと数日で盲導犬協会に帰す予定の
盲導犬のタマゴ「風太」がいるので、私の入院中、母は風太とまーと二人のお世話に
忙しかったことであろう。なおが予定日通りに産まれていたら風太とは被らなかったのに・・; 感謝。
一応衛生面が多少心配なので、なおが寝るところはベビーベッドをレンタルし、
ベッドを置く部屋には風太は入室禁止。
風太ゴメン(-人-;)
まあ風太がいるのはあと5日だし、あまり気にせず実家でお世話になることにする。
なおに授乳しながらまーが遊ぶのを見ていたけど、まーは
なおが飲んでるのを見ずにブロックで遊んでいた。
あえて、見ないフリしてるのかな;もう自分のものじゃないって思ってるのかな。
ちょっとかわいそうだね。
妊娠したら上のコの授乳はストップしたほうがいいというのは
流産の可能性があるからと本で読んだけど、産後にも「飲めないストレス」と
「弟ができてママが取られたっぽいストレス」でストレス倍増したりするから
早めにやめておいたほうがいい、ということだったのかもしれないな。
ギリギリまでおっぱいで寝てたから、ちょっと可哀相なこと
しちゃったカモ?
とにかく。
これからちっちゃいのがいる生活がスタート。
わたしが2人もいっぺんに面倒みられるのか。
はたしてまーはお兄ちゃんとしてどう成長するのか。
大変たのしみ。
入院日記・オワリ
後日。
ものの3日程で、まーの「おっぱい!おっぱい!」が復活。
しかたないからあげている。たいてい、ヒザになおを横抱っこして左を飲ませ、
まーは私の右に正座して左に吸い付く感じ。
足りなかったら無理矢理でもやめさせてかもしれないが、なんと足りている様子。
だって、なおの体重は、ものすごい増え方なのだ。
正直、母乳量についてはなんの不安もない。
ありがたいことだけど、まーはなおと同じくらいゴクゴク飲んでる。
肝心のゴハンのほうが少食気味なのはちょっとマズイかもとか思うが。
週末はパパの外泊許可が出るので、4人水入らずでアパートで過ごす。
それ以外は、実家で母に甘えてのんびり。
9月末にパパが退院した後は自宅療養のため、一応実家での生活は終了。
とはいえ近所だから、いまだに(2005年になっても)なにかと世話になっていますが・・。
そこらへんの話は、またそのうち。